2026年3月29日日曜日

サナータナ・ウパニシャッドの智慧


 『スワミ パラマートマーナンダジの講話からの抜粋(2026 3/27の講話から)』

なぜ今、サナータナ・ウパニシャッドの智慧が必要なのか?
ウパニシャッドを通してサナータナ・ダルマの智慧が必要なのは、それが現代社会で多くの人々がひっそりと抱えている苦しみに寄り添うからです。
人々は常に自己証明のプレッシャーにさらされています。仕事、他人との比較、そして絶え間ない評価は、自分の価値を何度も証明しなければならないという思いを心に植え付けます。それが、常に満たされないという感覚を生み出します。たとえ人生が表面上は順調に見えても、内なる不完全感は消えません。
さらに、多くの人が罪悪感を抱えています。
時には、自分が正しいと感じたことをしなかったこと、つまり怠慢から生じる罪悪感。また時には、ダルマ(正しい秩序)に反すると知りながら行動したことから生じる罪悪感。
この罪悪感は、心の重荷として心にのしかかります。それは、過去の出来事を何度も反芻し、自己批判に陥らせ、自信や心の平安を奪ってしまうのです。
ウパニシャッドはヴェーダのニャーナ・カーンダ(知識の章)に属します。
その目的は、アートマン(真我)とブラフマン(無限の真理)について明晰な理解を与えることです。
この明晰さは、より深い真理を明らかにするため、非常に重要です。ドゥッカ(悲しみ)はあなたのスヴァルーパ(本質)ではありません。
それは、現れては消える経験です。
悲しみを自己同一性として捉えるのをやめると、心は再び呼吸を始めます。人生には依然として困難が伴いますが、あなたはもはやそれらによって定義されることはありません。
だからこそ、ウパニシャッドが必要なのです。
それは単に快適さを与えるだけではありません。
証明しようとするプレッシャーを軽減し、不十分さの束縛を解き放ち、罪悪感に責任と明晰さをもって向き合うための視点を与えてくれます。
それは、あなたが成し遂げたことではなく、あなたの本質に根ざした、揺るぎない安定へと導いてくれるのです。

Harih Om

*Excerpt from Pu. Swamiji’s talk*
27th March 2026
Why there is neeed of Sanatana Wisdom Upaniṣad in this time ?
There is a need for Sanātana Dharma wisdom through the Upaniṣad because it addresses a pain that many people carry quietly today. People live under pressure to prove themselves. Work, comparison, and constant evaluation can make the mind feel it must earn its worth again and again. That creates a steady feeling of inadequacy. Even when life is outwardly fine, the inner sense of being incomplete remains.
Along with this, many people carry guilt. Sometimes it comes from omission, meaning not doing what one felt was right. Sometimes it comes from commission, meaning doing what one knew was not aligned with Dharma (right order). This guilt sits inside as a weight. It can keep the mind stuck in replay and self-judgment. It can reduce confidence and inner ease.
Upaniṣad belongs to the Jñāna Kāṇḍa (knowledge portion) of the Veda. Its purpose is to give clarity about Ātman (Self) and Brahman (limitless reality). This clarity matters because it reveals a deeper truth. Duḥkha (sorrow) is not your Svarūp (essential nature). It is an experience that comes and goes. When you stop taking sorrow as identity, the mind begins to breathe again. Life still brings challenges, yet you are no longer defined by them.
This is why Upaniṣad is needed. It does not merely offer comfort. It gives a way of seeing that reduces the pressure to prove, loosens the grip of inadequacy, and helps you relate to guilt with responsibility and clarity. It points toward a steadiness that is rooted in what you are, not in what you manage to achieve.

2025年9月25日木曜日

10/4.5 スワミジ来日特別講話 オンライン特別受講受付開始のお知らせ 終了


【10/4.5 スワミジ来日特別講話 オンライン特別受講受付開始のお知らせ】
スワミジ来日特別講話が近づき運営スタッフ一同、準備が佳境に入っております。



今年は、場所を静岡浜松に移しましたが、
北は北海道から南は九州まで全国から、静岡浜松にある臨済宗大本山方広寺に集われます。禅寺での宿坊宿泊が可能となり、夜のサットサンガや、早朝坐禅、達磨忌と、インドと日本の精神性が融合した今までにない開催となります。

本当は現地にお越しいただきその場を味わっていただきたいのですが、遠方でなかなか参加しずらい方々のために、なんとかスワミジの講話をお届けしたいという思いでギリギリまでネット環境の調整をしており、今回準備が整いましたのでご案内させていただきます。

Dear Seeker
As Swamiji's special lecture in Japan approaches, preparations are in full swing.
This year, the venue has been moved to Hamamatsu, Shizuoka.
People from all over Japan, from Hokkaido in the north to Kyushu in the south, will gather at Hokoji Temple, the head temple of the Rinzai sect of Buddhism, located in Hamamatsu, Shizuoka. This unprecedented event will feature lodgings at the Zen temple, evening satsang, early morning zazen, and a Bodhidharma memorial service, blending Indian and Japanese spirituality.
we have been working until the last minute to ensure that Swamiji's lecture is accessible to those who are unable to attend due to distance.
We are now ready to share the details with you.
Zoom registration begins today.
Registration closes on September 30th (payment must be completed by September 30th).

◎本日よりZoom申し込みを開始します。
受付は終了しました!沢山のお申し込みありがとうございました。

◎本講話は皆様の温かいご寄付で運営しております。
当日のアンダーナン、寄付も募集しております。
今後の運営を続けていくためにも、是非皆様のご協力をお持ちしております。
This lecture is run by generous donations.
We appreciate your continued cooperation so that we can continue to run the event in the future.

またご自身のご友人やご興味がお有りの方へオンライン受講をお知らせいただければ幸いです。

Harih Om

2025年8月16日土曜日

スワミジ来日特別講話  受付開始8/18 正午



お待たせしました! Thank you for your waiting!

スワミジ来日特別講話開催決定! Swamiji Vedanta Talks in Japan

2025 10/4(土)5(日)静岡県浜松 臨済宗方広寺派大本山 方広寺

 4th(sat) 5th(sun) Oct 2025   at Houkouji Zen Temple Shizuoka Hamamatsu

Class Topic 『幸せな人生の鍵となる瞑想 Meditation key for happy living』  

 

受付は8/18日正午から開始いたします。

The registration start date will be on 18th(mon) afternoon

 *お寺では来日特別講話、宿泊の対応は一切しておりませんので、直接のご連絡はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

*The temple does not provide lectures, so please refrain contact

2024年7月31日水曜日

8/5(mon) 申し込み開始します!

 



5年ぶりの来日です!
スワミ パラマートマナンダ サラスヴァティ来日特別講座2024

・9/28(sat)29(sun)神戸 御影公会堂 
in Mikage Public Hall,Kobe

・10/6(sun) 東京 大正記念館
in Taisho Memorial Hall,Tokyo

申し込み受付は、8/5から開始します。
Applications will start on 5th August.

皆様に会場でお会いできることを楽しみにしています。
We look forward to seeing you all there.

詳細はこちら Click here for details

情報のシェアにご協力ください。
Please support spread the word。

Harih Om.

2024年5月9日木曜日

チャンティングクラスのお誘い



 ◇チャンティングクラスのお誘い

5年ぶりの開催となるSwami Paramatmananda Saraswati jiのVedanta talks。神戸にて9/28,29、東京は10/5,6を予定しています。

当日は、できるだけインドのアーシュラムの一日の流れに沿って過ごします。

勉強の始まりと終わり、食事の時など…

祈りを通して、一日の様々な場面でイーシュワラを想うことができます。

生活の中で手を合わせる事が増えれば増えるほど、私たちは大きな存在にゆだねてリラックスしていきます。

そして祈り深い心には、聖典の言葉を理解できるだけのゆとりがあります。

私を含めたこの全ての生きとし生けるものは幸せでありたい。

その共通した価値に、いつも立ち返らせてくれるのが祈りでもあります。

私たちは、祈ることもできれば、祈らないこともできます。

人類だけに与えられた自由意思を最大限に使う事ができる行為が「祈り」です。

私たちの生活に「祈り」がすっとそこにあるよう、是非チャンティングを学ばれることをオススメします。

前回のTalksでもチャンティングをリードしてくれたDrșți Aiさんが、新しくチャンティングクラスを開催されます。

スタートは5/13(月)の吉兆な日Shankara charya Jayantīからです!

詳細はこちらからご覧くださいhttps://aarshadarshanamm.blogspot.com/?m=1

Harih Om.

2024年4月17日水曜日

速報! スワミジ来日特別講話2024



2024年 9/28.29(神戸)10/5.6(東京)での講話をそれぞれ予定しております。

ダルマの象徴であるラーマが誕生したラーマ ナヴァミーの吉兆な日に、
スワミ パラマートマーナンダ サラスヴァティ ジ のヴェーダーンタ来日特別講話が決定しました!

 

ヴェーダーンタの真髄にふれる、
5年ぶりとなるスワミジ来日の貴重な機会をお見逃しなく!

詳細は後日発表させていただきます。

Harih Om

2024年3月8日金曜日

Maha Shivaratri 2024




3/8 『マハーシヴァラートリー2024』 インドより配信決定!

インドでは毎年この時期になると、
吉兆であるシヴァを讃える大きな祝祭、
マハーシヴァラートリーが開催されます。
この日は、サンカルパ(祈りの決意)をし、
人々は断食し、本格的なお寺では夜通し祈りが捧げられます。




スワミ パラマートマーナンダ ジがおられるArsha Vidya Mandirでも、
スワミ ジ自ら,翌日の朝までプージャー(礼拝)をされ、人々の幸せと世界平和を祈られます。
今年も、スワミジのご好意でオンラインで祭典の様子を配信してくださることが決まりました!
今までは直接インドに行かないと見ることができなかったSomeshwaraは、とてもパワフルな存在であり、ヴェーダーンタの偉大な先生の中の先生、スワミ ダヤーナンダ ジが、生前とても愛し、歌まで作られたシヴァリンガムとしても有名です。
今回、インターネットを通じて祭典に参加できる貴重な機会でになります。

この日の天体の並びはプンニャ(徳)が倍増の日でもあります。
また、今年は数年ぶりにスワミジが来日される予定です!

【Shivaratri Puja Program 2024 (日本時間)】
***プージャーを視聴される際の注意***
儀式は純粋に開催されているものですので、
飲食をしながら参加されることはご遠慮ください。
また、1度シャワーを浴びて身体を清められてご参加ください。
プージャーは翌日の朝まで続きますが、今のところアップされているリンクをお知らせします。
1時間半ほどそれぞれ執り行われます。
○3/8(金)
①8:30PM 日本時間
Shiva Mahapuja Rudrabhishek Puja,Arati
○3/9(土)
②12:30AM 日本時間
Dwitiya Prahar Rudrabhishek Puja
(現地の状況により時間が変更になる場合もあります、予めご了承ください)

7:00 AM 日本時間 Chtrutha Prahar Rudrabhishek Puja  

*アーシュラムに寄付されたい方は以下へお願いいたします*
ーご寄付口座ー
ゆうちょ銀行名前 アドヴァイタヴェーダーンタトラディッションジャパン
・同銀行からのお振込 記号14490 口座番号 50190761
・他銀行からのお振込 店名四四八(読み ヨンヨンハチ)
店番 448 普通預金 5019076

生きとし生けるものが平安で幸せでありますように。

皆様も素晴らしい時間をお過ごしください。

Harih Om.
 



2021年5月17日月曜日

Sri Adi Shankaracharya Jayanti

                                      

1233rd Birth Anniversary of Adi Shankaracharya


本日は、ヴェーダーンタの偉大なグル 

アーディ シャンカラチャーリャの1233回目の生誕祭です。


インドから世界に向けた

スワミ パラマートマナンダ ジのメッセージを頂戴しましたのでご覧ください。


=以下本文=


人の人生は、快不快、喜怒哀楽、そして期待通りの事、期待通りでない事、

といった浮き沈みの不安をはらんでいます。


人間に生まれたということは、人生で起こる両極を経験するということです。


この事実は、個人レベル、そして全体レベルにも見ることができます。

人生の中で、私/私たちが、何かに抵抗や摩擦をすることもあれば、

反対に私/私たちにそれらがやってくることもあります。

時には全ての道がでこぼこ道に見える時があります。


この、私たちには見ることも知ることもできない要因がカルマの法則、ダルマの法則です。

それは行いと行いの結果の因果関係を司っている法則のことです。


もう一度言いますが、この法則は、個人にも全体にもかかっています。

私たちは皆、過去にした行いのおかげで今があり、その過去の行いの結果を受け取っているともいえます。


人生の浮き沈みの中で、「もしかしたら私や愛する人が病気で倒れてしまうかもしれない、もしかしたら死んでしまうかもしれない。」と、私や今、目の前の元気で活気ある人が、いなくなってしまうかもしれないという思いは心に虚無感を抱かせます。


この欠乏感という感覚は、時に私たちの前に大きく立ちはだかります。

そして、人はまだ見ぬ未来のことを心配します。


財産や人との繋がりなどの資産を持っているにも関わらず、状況を変える術が何もない時、私たちは無力でどうすることもできなくなってしまいます。


この起こり得る痛々しい状況は、私たちの心身にとても大きな圧力がかかります。心配はどうしようもない無力感と対になり恐れをも作ります。


どうしようもない無力感からの恐れとストレスは増長し、欲求不満や怒り(自分自身や状況に関して)、失望感や悲しみを生み出します。


私たちは自分自身にゆとりを持つことが出来ず、不満や怒り、欲求不満と痛みを抱えて生きています。


この世界的なコロナパンデミックによって生ずる状況は、そのような感情を抱く可能性の原因ともなります。


私たちは今こそ、自己の本質に意識を向け、不快な気持ちから抜け出る必要性があります。


スピリチュアルな成長は、内なる確かなスペースを見つけることを意味します。

このスペースは、困難な状況の中にいても、知的に客観性を持って現実的に目の前のことを扱えるよう、私たちを助けてくれます。


どうか今こそ、その内なるスペースを見つけるための勉強(自己の本質を理解する学びや瞑想)に、時間をかけてください。


一寸の狂いもない普遍的な存在に気付いて生きるということは、

それが今まさに、ダルマの法則(コズミックオーダー)として私たちの目の前に現れていることを

理解することです。


全体宇宙の助けがあるように、今よりもさらに深く祈ってください。


どうかバガヴァーンが、

私たちがこの空前の事態を乗り越えられるよう、

必要な洞察力と強さを与えてくれますように。

今日はアーディ シャンカラチャーリャ ジャヤンティ(生誕祭)です。

“内なるスペースの再発見”というヴェーダーンタのヴィジョンを、私たちが自分のものにできるよう、

明確にそして簡潔にその教えを説いてくださった、偉大なる師の恩恵がありますように。

彼の御足に敬意を払います。



祈りを込めて。

Swami Paramatmananda Saraswati




2021年3月10日水曜日

Maha Shivaratri 2021 3/11(木)

 


Maha shivaratri2021 3/11(木)インドから配信が決定しました!
年1回開催される、大きな祝祭の1つマハーシヴァラートリー
スワミ パラマートマナンダ ジ のアーシュラムより、祭典の模様を
ライブ中継致します。

20:30よりスタート。

Harih Om

2020年3月12日木曜日

Arsha Vidya Mandir Vedanta Camp 2020

Arsha Vidya Mandir Vedanta Camp 2020


Swami Paramatmananda Saraswati ji のアーシュラムにて、約一ヶ月半のヴェーダーンタキャンプに今年も参加してきました。

グジャラート州のアーメダバードから、車で4時間程のラージコートという街にあり、ここはマハトマガンジーが住み、通っていた学校がある事でも有名です。

ヴェーダーンタキャンプにはインド国内外の人が集まり、一つのトピック「本当の自分の本質」について、じっくりとスワミジの言葉に耳を傾け、そしてセーヴァをしながら毎日を過ごします。

Camp1はカタウパニシャッドを、Camp2ではバガヴァッドギーター5章を勉強しました。

アーシュラムは、皆が勉強したり祈ったり、イーシュワラについてゆっくり考えたりと、それぞれ勉強や心を成長できる環境が整っており、至るところにスワミジの生徒を想う温かな配慮がみえます。

またアーシュラムには畑やゴーシャラ(牛小屋)もあります。
ゴーマーター(背中にコブのある牛さん)のミルクは毎朝リンガムにアビシェーカムされ、そのお下がりはまたゴーマーターが喜んで舐めています。
そして畑はゴーマーターの恩恵でよく肥え、テンプルに捧げられる花が沢山咲いています。
          
         

ヴェーディックなライフスタイルと、自然と調和した美しい循環が見られるのもここのアーシュラムならではの光景です。

多くの家庭人がこの場所を支えて学びを深めています。


Arsha Vidya Mandir
21920日には12年に一度のクンバヴィシェーカムという大きな式典が開かれました。
そして21日にはMaha shivaratriがあり、アーシュラムは沢山の人で賑わいました。
shivaratriはスワミジご本人がその日の朝から次の日の朝まで、プージャをされました。



ダンスプログラムやコンサートもあり、盛大にshivaを讃えました。

世界は、コロナウイルスで不安定な雰囲気がありますが、一日でも早く穏やかになることをお祈りしています。

そんな時だからこそ、客観性を持って心静かに最善で出来る事をしていきたいですね。




Harih Om.

2019年12月22日日曜日

【ヴェーダーンタキャンプのお知らせ】祈りで始める2020年・淡路島リトリート

祈りで始める2020年・淡路島リトリート


祈りに溢れた吉兆なお正月を過ごしたい方、ヴェーダーンタを勉強してみたい方、している方、どなたにでもご参加いただけます。

日時: 2020 13日~15
場所: 淡路島リトリート
講師: Muktih先生

部分参加も可能です。

詳細・お申し込みはこちらまで。



Harih Om